2005年を振り返る

karate-ishin2005-12-31

右の写真は10月の試合にうちから3選手が出場した時の集合写真です。仲間の試合に多くの会員さんが応援に駆けつけてくれて・・・今の空手維新を象徴するイイ一枚だと思い、今年最後の写真をこれにしました。
僕にとって今年は収穫の多い一年でした。人は逆境に立つとき大きく成長できると言いますが、今年はその逆境と言うか"チャンス"が続きました。昨年までフルコンタクト空手が中心でしたが、今年はキックボクシングを主軸にし参戦を重ねていきました。1月にアマチュアR.I.S.E初参戦を勝利したものの、その後2月、3月、4月、5月と勝てない時期が続きました。(´Д⊂ 練習をサボっている訳ではないのですが、何故か勝てない・・・凹みながらも次は勝つぞ!と練習は続け、丁度維新を引き継いだ頃からです。調子が上がってきたのは。6月に空手の大会で優勝、8月キックボクシング、ワンマッチでKO勝ち、9月KAMINARIMON CLIMAXで優勝と・・・。
それは僕の中での考え方が変わったのが要因だと思います。それまでは一選手として自分の満足を満たす為に勝ちたいと思っていましたが、維新という一つのチームを背負った事により、「僕の勝敗は維新の皆に影響する」と考えが変わりました。客観的に考えた時、師範の僕が勝てば「うちの先生は強いから自分も頑張るぞ!」と思ってくれるでしょうし、僕が負ければショックでしょうし、練習に対するモチベーションも下がると思います。以前ブログに書きましたが、自分の教えてもらっている先生が自分の目の前で負ける事は自分の父親が負けるのと同じくらい悲しいことだと、僕は思っています。僕はKIDSのみんな、一般クラスの皆さん(僕より年上の方も多いですが)にそんな悲しい気持ちをさせたくありません。勝手な思い込みかも知れませんが(笑)、僕はその思いが強いから練習頑張れます。
まだ正式決定していないので興行名まで発表出来ませんが、先日のデッドオアアライブTを高く評価して頂き、次の試合のオファーがきています。デビュー2戦目(実質3戦目)の選手じゃ有得ない扱いの試合です。期待されるとテンション上がる僕ですので、ばっちり仕上げていきます(*^ー゚)vお楽しみに!
さて空手維新は正に「維新」の時にあります。僕一人の力は本当に微力ですが、維新に関わる全ての方の力が一つのベクトルで進んでいるから日々前進しています。指導者とは人に教えるものだと思っていましたが、自分こそが教わっているんだなぁとつくずく思う一年でもありました。
神戸に転勤されてもいつも維新を気にかけて良きアドバイスをくださる山口龍先生、
空手維新の運営で協力して頂いている嶋田先生、広報の林さん
後輩の面倒をよく見てくれる頼れる兄貴分、星野さん、リーさん、原さん
一般会員の皆さん
KIDSクラスのみんな
ご父兄の皆様
デッドオアアライブTでスポンサーとなって頂いた、ACROSS様、札幌杉岡実業グループ様、RYO様、RUSH SCENE SHOP様、山本秀樹様、それから多大なバックアップをしてくださった佐野様
皆さんに改めてこの場でお礼が言いたいですm(_ _)m
皆様にとって新年が良い年になりますように!

バウトレビューでもブログがスタートし、僕のこと書いてありました。井原さん、有難うございます(*^▽^*)山口先生のコメントもあり!
http://blog.eplus.co.jp/boutreview/2005-12-30#comment