老夫婦に祖父を思い出す

 いつも同じコースでロードワークをしていると、挨拶はしないものの「あ、あの人だ」と覚えてくる人もいる。15kmの道のりでいろんな人に会う。そんな中で、高い確率で遭遇する老夫婦がいる。お2人はいつもお揃いの白い上下で無言でウォーキングをしている。無言だけど仲が良いのは伝わってくる。高い確率でお会いするお2人に僕は勝手に親近感を覚えていました。生前の祖父もウォーキングが好きだったらしく、そのお2人を見ると思い出す・・・。ホントに歩くのが好きで、大会にも参加していたらしい。四国八十八ヶ所途中タクシーを利用しながらも巡拝したそうです(笑 祖父に可愛がってもらっておきながら、何一つ孝行出来なかったことを悔やみ、せめて好きなウォーキングに一緒に付き合ってあげたかったなぁと思います。いずれ時期をみて、僕も四国に行ってみたい。祖父が歩いた道を景色を僕も感じてみたいと思います。